【冬のディズニー】寒さ対策~超寒い時はどうするか~
2017/09/07
冬の東京ディズニーリゾートってどれくらい寒いのか、寒さ対策ってどうすればいいのか、考えますよね。
わが家は冬休みの時期に東京ディズニーリゾートに何度も行っていますが、初めて行ったときは、スキーウェアを持っていくべきか真剣に考えました。(冬休みの時期なら、いりませんよ。)
そこで、わが家の経験から、東京ディズニーリゾートで超寒いときはどうするか、おすすめの方法をご紹介します。
contents
冬の東京ディズニーリゾートの寒さはどれくらいか
冬の東京ディズニーリゾートの寒さはどれくらいか、ですが。
わが家は主に冬休みの時期に行っているので、その時期限定でお話させていただきます。
冬休みの東京ディズニーリゾートの寒さは、最低気温が0度~5度くらい、最高気温が10度前後くらいが多いです。
基本的には、気温通りの寒さですが、晴天の昼間はぽかぽかして、歩き回ると暑いくらいに感じる時もよくあります。
反対に、曇りや小雨の日は普通に寒いです。
特に寒いのは、風の強い日です。
冬の東京ディズニーリゾートで何が寒いって、風です。
風が強いときは、天気予報の予想気温よりも体感的には5度くらい低く感じます。
特に、ディズニーシー。
風の強い日で、小雨混じりの日があったのですが、そのときは耳がちぎれるんじゃないかと思うくらい、寒いというより痛いというかんじでした。
その日撮った写真がこちら。
ゲストのみなさん、帽子やフードをかぶっている方が多いです。
ちなみに、同じ日にディズニーランドにも行ったのですが、シーほど寒くありませんでした。シーとランドでは体感的に寒さが全く違いました。
冬休みの東京ディズニーリゾートの寒さについてまとめると、風が強い日は超寒い、風がさほどでなければ、気温通りの冬の寒さです。
また、夜も同様です。
出かける前には、天気予報で気温とともに風の強さもチェックされることをおすすめします。
服装はどうするか
冬の東京ディズニーリゾートでの寒さ対策、まずは服装はどうするか、ですが。
冬の東京ディズニーリゾートでの服装は風を通さないものを強くおすすめします。
服装についてはこちらの記事にまとめています。
→ディズニーでの服装!冬に初めて行く人へ押さえるポイントは3つ!
次に、服装が万全でもどうしようもないくらい寒い時、そんな時におすすめな東京ディズニーシー、ディズニーランドでの過ごし方をご紹介します。
ディズニーシーで超寒いときはこれがおすすめ
暖かいところで遊ぶ(小さい子ども向け)
超寒い日、小さな子ども連れのときは、特に子どもの体調が心配です。(地方から行く場合だと日程を変えるのは難しいですから。)
そんなときは、迷わずマーメイドラグーンのトリトンズ・キングダム(屋内施設)へ駆けこみましょう。
小さな子どもは、ここでずっと遊んでてもいいくらいです。
自由に遊べるスペースも広いですし、小さな子どもが楽しめるアトラクションもありますし、ショーもありますし、レストランもあります。
トリトンズ・キングダム内は暑いくらいに暖房がきいています。
上着を脱いでも暑いです。
子どもは暑いと言って途中で服を脱ぎに戻ってきます。
動き回る子どもは、肌着と長袖Tシャツくらいでちょうどいいんじゃないかと思います。
時々半袖になってる子もいます。(冬に)
ワゴンではアイスも販売されています。
子どもは自由に遊ばせて、大人は座って休憩。
水の出るエリアもあるので、子どもが小さい時は着替えの用意をお忘れなく。
トリトンズ・キングダムを出る前には汗を拭いて上着をしっかり着せてくださいね。風邪ひかないように。
余談ですが、わが家の娘は小さい頃、トリトンズ・キングダムの水の出るエリアで、ズボンとトレーナーの袖がびしょ濡れになったことがあります。
ズボンは防寒用に持っていた裏フリースのシャカパンに着替えましたが、トレーナーの着替えを持ってなかったので、クジラのお店(スリーピーホエールショップ)の隣のお店(キス・デ・ガール・ファッション)で長袖Tシャツを購入しました。
5,000円くらいしました。痛い出費でした。
キス・デ・ガール・ファッションのお店にフィッティングルームがあるので、そこで着替えさせてもらいました。
アトラクションで暖をとる
超寒いときは、アトラクションで楽しみながら暖をとりましょう。
おすすめは、
- シンドバット・ストーリーブック・ヴォヤッジ
です。
ボートに乗って10分ほどの冒険旅行。
暖房のきいた屋内のアトラクションで、超混雑日以外は空いてることが多いです。
待ち列が外までできているときは、外で待つ間に冷えてしまうので、パスです。
待ち列が外まで伸びていない空いているときに、さくっと入って暖まるのがおすすめです。
ショーで心も体も温まる
超寒いときは、暖かい屋内の劇場でショーをゆっくり楽しみ、心も体も温まりましょう。
おすすめは、
- ビックバンドビート
- アウト・オブ・シャドウランド
ビックバンドビートは2016年11月1日より、混雑日は、2回目以降の公演は抽選になりました。(1回目の公演は抽選はありません。2階席での鑑賞は抽選はありませんが、先着順で並んで待たなくてはいけないので、寒いです。)
抽選があるかどうかは、前月の8日ころに東京ディズニーリゾート公式サイトで発表されます。
抽選に当たれば、指定された時間までに劇場に入ればいいので、寒い中屋外でじっと待たなくてもよいです。
アウト・オブ・シャドウランドは開演の少し前に並ぶことができれば(ラインカットされてなければ)、寒い中屋外で待たなくてもよいです。
どちらのショーも、きっと、上質な時を過ごせます。
上演時間はどちらも30分くらい。
エレクトリックレールウェイで移動しながら暖をとる
エレクトリックレールウェイは、アメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを往復している(乗車は片道)高架電車のアトラクションです。
移動手段としても使えます。
混んでいる時が多いのですが、わが家は待ち時間が5分くらいなら、移動手段として利用します。
待ち時間がそれ以上の時は歩いたほうが早いし、寒い日でも、歩くぶんには体は温まってきますから。
冬にこの電車に座るとあったかいんですよ~。座面が。
ほっこりしますよ。一度は体験していただきたいです。
タイミングが合えば、ぜひ、乗車してみてください。
片道約2分30秒です。
トランジットスチーマーラインでの移動は気をつけて
反対に、超寒い日に乗ると寒いのは、トランジットスチーマーラインです。
メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタまで、ロストリバーデルタからメディテレーニアンハーバーまで、移動できる船のアトラクションです。
風が吹き抜けますので、超寒いです。
上着のフードをかぶって、手袋をしても寒い!
疲れて座りたい時は乗りたいところですが、超寒い日はお気をつけください。
片道約7分です。
(冬でも風のない晴天の日に乗ると、気持ちいいですよ。)
屋内のQラインが比較的長いアトラクションにスタンバイする
屋外は超寒いし、他にしたいこともないときはQライン(待ち列を作る場所)が暖かいアトラクションにスタンバイしてはいかがでしょうか。
屋内のQラインが長く、暖かいアトラクションは、
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
- センターオブジアース
いずれも、暖房のよくきいた屋内のQラインが長いです。
おしゃべりしたり、スマホしたり、ゲームをしたり、周りをみたりしながら、ゆっくりスタンバイ。
したいことは全てした、というときには、そんな過ごし方も。
ただ、いずれも屋外まで待ち列が伸びているときはおすすめしません。
超寒い日の屋外のスタンバイほど寒いものはありませんから。
その場合は、スタンバイを離れて別のところで暖をとりましょう。
ディズニーランドで超寒いときは
暖をとれるアトラクションで遊ぶ
ディズニーランドにはディズニーシーのトリトンズキングダムのような広い屋内施設がないので、暖をとれるアトラクションで寒さを回避しつつ遊びましょう。
暖をとれるアトラクションは、
- イッツアスモールワールド
- ホーンテッドマンション
- カリブの海賊
いずれもアトラクションの乗車時間が10分くらいです。楽しみながら、暖をとれます。
ただし、屋外まで待ち列がある場合は待ってる間が寒いので、微妙なところです。
また、シアター、ショー形式のアトラクションもおすすめです。
- ミッキーのフィルハーマジック
- 魅惑のチキ・ルーム
- カントリーベア・シアター
3つとも、暖かい屋内で、10分~15分くらいのシアター、ショー形式のアトラクションをまったりと楽しめます。
ミッキーのフィルハーマジックは待ち時間が長いこともあるので、待ち列が屋外まで伸びているときは待つのに寒いです。
魅惑のチキ・ルームとカントリーベア・シアターはだいたいいつも空いています。屋内の待合も広いです。
(まれに、チキ・ルームは屋外まで列があるときがありますので、その場合はやめた方がいいかも。)
屋内のQラインが比較的長いアトラクションにスタンバイする
ディズニーランドで、屋内のQラインが長いアトラクションは、スプラッシュマウンテンです。
ただ、スプラッシュマウンテンのスタンバイの待ち時間は2時間待ちとかは普通にあります。
そんなときは屋外まで列が伸びていることもあるので、屋内に入るまでが寒いです。
1時間待ちくらいだと屋内でずっと並べるので、それくらいの待ち時間の場合は暖かく待てます。
レストランで過ごす
ディズニーシーでもディズニーランドでも、超寒いときは、休憩も兼ねてレストランでお茶して、暖を取るという方法もあります。
ホットドリンクで暖まりましょう。
冬期限定のホットドリンクやディズニーシーはホットカクテルもあります。
レストランによってホットカクテルの種類が違うので、飲み比べも楽しい!
冬季限定のホットドリンクは、11月ごろからの販売です。
濡れると寒いアトラクションに注意
寒い冬に濡れるとさらに寒くなってしまいます。
注意するアトラクションは、ディズニーシーのトリトンズ・キングダムの水の出る遊び場(主に子どもですが)、ディズニーランドのスプラッシュマウンテン。
シーのトリトンズ・キングダムの水の出る遊び場は、着替え必須。
ランドのスプラッシュマウンテンは、ずぶ濡れ注意。タオル必須です。
(ビックサンダーマウンテンも始めの方で若干ミストがかかります。)
計画を立てる
冬の東京ディズニーリゾートで快適に遊べるように計画を立てましょう。
超寒い日を快適に過ごすコツは、屋外でじっとしている時間を短くすることです。
寒い屋外でじっとしている時間=アトラクションやショーの屋外でのスタンバイの時間、です。
アトラクションやショーを屋外で長時間待たないような計画を立てることができれば、超寒い日でも快適に楽しむことができます。
具体的には、ファストパス対象のアトラクションは、基本、ファストパス利用で。
アトラクションをスタンバイするときは、先述の屋内のQラインが長いものを。
ショーは抽選を利用するか、抽選のないショーは待ち列が締め切られる直前に並ぶ。(待ち列が締め切られる直前に並ぶと屋外での待ち時間が最短で済みます。そのタイミングは難しいのですが。)
当日は、公式モバイルサイトで、アトラクションの待ち時間情報をチェックして、スタンバイする場合はできるだけ待ち時間の短いタイミングを狙いましょう。
(わが家のディズニーリゾートで遊ぶ計画の立て方や実際のパークでの行動は、当ブログ内で色々まとめていますので、よろしければ、ゆっくり見ていってください。)
超寒くても屋外のショーやパレードを観たいときは?
超寒い日に屋外のショーやパレードはおすすめしたくありません。
ランドのトゥモローランドのショーベースでのショーやシーの夜のショーなど。
超寒い日でも、どうしても観たいときは、防寒対策をできるだけしてください。
長時間場所取りをする場合は、昼間なら日なたを選ぶ。(逆光には注意です。)
夜なら、銀マット、折りたたみ式のウレタン座布団(100均)、フリースブランケット、カイロは必須。それでも寒いです。
防寒用の荷物はロッカーに入れておいて、ショーやパレード前に取り出して使うのがおすすめです。
夜のシーのショーは超寒かった
余談ですが、以前、シーのブラビッシーモ(夜のハーバーでのショー)があった頃に、1時間ほど場所取りをして、観たことがあります。
ブラビッシーモはほんとに美しいショーで、大好きだったんです。
その夜は、風の強い夜でした。
水を使うショーでしたので、水しぶきが風にのって、風下のわが家の観ている場所(ポンテ・ヴェッキオ橋)まで、めっちゃ飛んできました。
待っている間も寒かった上に、いざショーが始まってみると水しぶきがかかるという‥。
家族全員、寒い~と凍えながら、観ました。
水を使うショーを風の強い日に観る場合は、風下は避ける、という教訓を得ました‥。
ですが、これ以降、わが家では誰も、シーでの夜のショーを観たいと言いません‥。(汗)
超寒い日に水を使うショーを観る際には、風向きに注意して、観る場所は風上を選ぶことをお忘れなく。
まとめ
冬の東京ディズニーリゾートで超寒いときの過ごし方をご紹介しました。
- 風を防ぐ服装
- 事前の計画&当日の待ち時間情報チェックで、屋外でじっと待つ時間を少なく
- 超寒いときは、屋内のアトラクションやショーやレストランで暖をとりつつ
冬の東京ディズニーリゾートで風邪ひかないように気をつけてください。
でも、東京ディズニーリゾートにいると、体は寒くても、心は温かいんですけどね。な~んて‥
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、よい旅を!