シェリーメイ紛失事件~買った直後に落とす~
娘が小学3年生のころの出来事です。
当時シーでは、ダッフィー&シェリーメイのぬいぐるみを抱っこするのが流行ってました。
娘もこの年、シェリーメイを買って一緒にシーで遊ぶ~、と旅行の前からとても楽しみにしていました。
そして旅行当日。
この日は、午前中、横浜で遊び、舞浜駅に着いたのは午後3時前。
先にホテルにチェックインし、少し休憩。
そして、午後4時前にシーへ。
入園後、すぐ、入口近くのショップ、ガッレリーア・ディズニーで、シェリーメイのぬいぐるみを購入。
娘は大喜び。
タグは自分ではずして、シェリーメイの首には、ビニールの紐が付いた状態で抱っこしていました。
まずは、いつものマーメイドラグーンのトリトンズキングダムで遊びます。
最初はシェリーメイを抱っこして遊んでいましたが、途中で、持っといてと私に渡して再び遊びます。
その後、外のスカットルのスクーターにスタンバイ。
そして、18:00頃、ユカタン・ベースキャンプ・グリルで夕食。
窓際のテーブルだったので、シェリーメイを窓に置いて、ご機嫌で夕食。
よっぽど、嬉しいのね。
しょっちゅうシェリーメイを見ています。
夕食後、アラビアンコーストのシンドバット・セブンヴォヤッジへ。
その後、キャラバンカルーセルを2回連続乗り。
しっかりシェリーメイを抱っこしています。
この日は、夕方、パークに入園したので、ファストパスも取れず(発券終了)、アトラクションのスタンバイも混雜しているので、もうホテルに帰ってゆっくりすることにしました。
帰る前に、ちょっとショップを見たいということで、20:00頃の激混みのエンポーリオ(入口近くのショップ)へ。
ここで事件は起こります。
激混みの店内。年末のアメ横状態です。
娘は、かぶっていたミッキーのファンキャップを脱いで、シェリーメイといっしょに手に持っていたようです。
激混みの店内で、人混みをかき分けながら、思うようにグッズも見れず、買い物なんてできる状態ではありません。
早々にショップを後にします。
「すごい人だったね。」と話しながら、ふと娘に目をやると、
・・・?シェリーメイを抱っこしていない。
私「あれ?シェリーメイは?」
娘「!!!!?」「落とした?!」
私と娘「え====!?やばい!」
私「どこで落としたかわかる?」
娘「わからないけど、お店に入る前は抱っこしてた。」
どうやら、エンポーリオに入った時に帽子を脱いで、シェリーメイと一緒に抱えていたので、シェリーメイがどこかで落ちたことに気が付かなかったらしい。
誰かが拾って、そのまま持ち帰られてたらアウトだな・・・と私の頭をよぎる考え。
娘は半泣き。
私も半泣き。
私「とにかく、急いで、お店のキャストに聞いてみよう。」
娘「うん。」
急いで、エンポーリオに戻り、キャストに事情を話し、シェリーメイの特徴も話す。
すると、キャストは、「少しお待ち下さい」と言って、キャスト専用ドアから奥へ。
旅行の前から楽しみにしてて、やっと手にしたシェリーメイを4時間後になくすなんて・・・。
無理じゃない?出てこないよ・・とか色々頭の中をぐるぐる回る。
そして、再び、キャストがドアから現れた時、
その手には、シェリーメイのぬいぐるみが!
キャスト「ついさきほど、店内でゲストの方が拾ってくださって、届けてくださいました。」
私と娘はびっくり。
キャスト「お伺いした状態と同じなので、こちらだと思うのですが、ご確認いただけますか?」
そうです。シェリーメイのタグだけはずして、首にビニールの紐を付けたままにしていたのが幸いし、確認できたのです。
娘によると、シェリーメイの顔も娘が選んだ顔のようです。
さっきまで、半泣きだった娘は、一気に笑顔。
2人でキャストにお礼を言ってその場を後にしました。
ほんとにびっくりしました。
いい人に拾ってもらってほんとによかった。
というか、ディズニーに来る人はみんないい人なのかも。
娘に笑顔が戻ってよかった~。
娘にもいい経験になりました。
拾ってくださった方に心から感謝です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、よい旅を!