ディズニーシーで落し物~今度はイヤホンを落とす~
2017/08/25
また落し物をしました。
今度は東京ディズニーシーで。
しかも、どの辺りで落としたかわからないという‥。
娘は以前もディズニー旅行で2度シェリーメイを落とし、その都度親切な方に拾っていただき、手元に戻ってきたというエピソードの持ち主です。
‥。
そして、今回のディズニー旅行。
それは、ディズニー旅行の2日目の夜8時前。
レイジングスピリッツを乗り終えて、遅い夕飯を食べにニューヨークデリへ向かっている途中で。
娘「あ~!?もしかして、イヤホン落としたかも~。」
もう一度調べてみても、イヤホンが見当たらないようです。
最後にイヤホンをみたのはいつか聞くと、レイジングの前に観たビッグバンドビートがはじまる前とのこと。
ということは、ブロードウェイ・ミュージック・シアターの中からレイジングまで、さらには、レイジングから今いるハーバーの途中までのほぼディズニーシー半周のどこかで落としたということに。
夜だから暗いし、地面にイヤホンが落ちてても気づいてくれる人はいないよね、そして踏まれてるよね。たぶん。
シアターの中で落としてたら、誰か気づいて拾ってくれてるかもしれない。
色々話して、希望は薄いけど、ゲストリレーションに行ってみることにしました。
ディズニーシーの中で落し物や忘れ物をしたときは、入園口近くにあるゲストリレーションに行きましょう。
contents
ゲストリレーションではいろんなドラマがあるんですね
ゲストリレーションに着くと、5組ほどの列ができていました。
受付の窓口はこのときは4ヶ所くらいだったかと。
その順番を待っている5分ほどの間のこと。
窓口には6歳くらいの女の子とそのご両親。
どうやら女の子がバッグをなくしたようです。
とてもしょんぼりしていて、今にも泣き出しそうなかんじ。
お気に入りのバッグだったのかな。
お父さん、お母さんといっしょにバッグの特徴を伝えていました。
受付のキャストはとても丁寧に対応されていました。
見つかるといいな~と思いながら様子を見ていました。
いくつかの質問を終えて、届いているか見てきますねと言って、キャストが奥の部屋にいきました。
1分ほどでキャストが戻ってきました。
手にはピンク色の小さなショルダーバッグが。
キャストが言葉を発する前に、女の子の顔がパッと明るくなりました。
どうやら女の子の落としたバッグのようです。
確認して、ご両親と一緒にキャストにお礼を言って出ていきました。
出ていく時の女の子は満面の笑顔でした。
よかったね~、見つかって。
そして、わが家はまだ順番待ち中。
別の受付には、若い2人組の女性。
どうやら1人の女性がパーク内で買ったお土産をパークの袋ごとどこかに置き忘れたようです。
気づいて取りに戻った時には既になくなっていたらしいです。
大切な人へのお土産で、時間をかけて悩んで選んだので、すごいショックです、と話されていました。
それは、ショックだよね。
見つかるのかなと思いながら、見ていました。
受付のキャストが奥にいって、戻ってきたときには、手にパークの袋が。
女性は「え~っ?!あったんですかー?!」と、半信半疑です。
キャストに中身の確認をうながされ、確認すると、その方の忘れ物に間違いないようでした。
女性は、「え~!?めっちゃやばい!泣きそう。」と言いながら、喜んでいました。
よかったですね。
落し物や忘れ物が見つかって喜んで出ていかれる方がいる反面、見つからず、連絡先を残され、しょんぼり出ていかれる方もいました。
わが家が待っている間は、見つかった方とそうでない方は半々くらいでした。
そしてわが家の順番に
さて、ほんのすこしの間にいくつかのドラマを目の当たりしているうちに、わが家の順番になりました。
イヤホンの特徴、落とした可能性のある場所、落としただいたいの時間を伝えます。
キャストが奥にいきます。
見つかるといいね~と娘と2人で言いながら待ちます。
目の前で何人も落し物が見つかっているのを見たので、たぶん見つかるんじゃないか、と私は楽観。
1分ほど待つと、キャストが戻ってきました。
手には何も持っていません。
‥‥がっかり。
今の時点では、それらしいものは届いていないとのことでした。
今後の方法は、2つだそうで。
ひとつは、明日以降にまたシーに来て、見つかったか確認する方法。
これは、シーに入園してゲストリレーションに来なくても、リゾートラインのシーステーション内にあるディズニーシー・インフォメーションでも確認できるとのことでした。
もうひとつは、見つかったら自宅に郵送する方法。
郵送は、だいたい1週間を目安にしてくださいとのことで、1週間たっても郵送されない場合は、見つからなかったとお考えくださいとのことでした。
どうしようかと考え、見つかったら郵送していただくようにお願いしました。
翌日はランドに行く予定で、夕方にはリゾートを出る予定だったので、シーステーションに寄るのは時間がもったいないと思い、郵送をお願いしました。
送料を聞いたところ、小さなものなので、たぶん無料とのことでした。
キャストにお礼を言って、ゲストリレーションを出ました。
イヤホンが見つからなかったのは残念だったけれど、落し物が見つかって喜ぶゲストを見られたり、落し物を届けてくれるゲストがたくさんいるんだなあと思ったりして、なんだか温かい気持ちになりました。
結局、娘はイヤホンがないと困るとのことで、リゾート周辺を色々探し、翌日イクスピアリで調達しました。
その後‥
その後、イヤホンは見つかったかどうかですが‥。
おかげさまで、見つかりました。
旅行から帰った翌日、東京ディズニーシー遺失物センターから自宅へ電話があり、娘のイヤホンの特徴と似たものが2つ見つかっているらしく、確認したいとのことでした。
娘が話をして、確認し、娘のイヤホンだと思われるものがあったので、送っていただくことになりました。
電話があってから、3日後に、普通郵便で届きました。
裏面の封印がディズニーらしくて地味に素敵です。
中身はこちら。
実物を確認すると、本人のものに間違いないようでした。
踏まれずにすんだのか、壊れてもいませんでした。
送料は無料でした。
見つかるんですね。
ちょっと感動。
拾ってくださった方、お世話になったキャストの方々、ありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、よい旅を!