羽田空港にはどれくらい前に着くべき?
東京ディズニーリゾート旅行の帰りに羽田空港にはどれくらい前に着くべきか?
先日、羽田空港第1ターミナル(JAL)を利用したときにかかった時間をもとに、これくらいはほしいなあという所要時間をまとめてみました。
利用状況に応じて参考になさってください。
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出発のどれくらい前に着くべき?
羽田空港で何をするかでどれくらい前に着くべきかは変わってきます。
羽田空港ですることと所要時間の目安をまとめました。
また、何をするかしないかで所要時間の合計をしました。
すること | 所要時間 | する○・しない✕ | |||||||
荷物の受け取りと整理 | 10分 | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
手荷物預け/カウンター | 10分 | ○ | ✕ | ○ | ✕ | ○ | ✕ | ✕ | ✕ |
手荷物預け/JALエクスプレス・タグサービス※1 | 5分 | ✕ | ○ | ✕ | ○ | ✕ | ○ | ✕ | ✕ |
空弁やお土産の買い物 | 30分 | ○ | ○ | ✕ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ✕ |
保安検査※2 | 20分 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
保安検査場から搭乗口までの移動 | 7分 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
出発時刻の10分前までに搭乗口へ | 10分 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
合 計 | 87分 | 82分 | 57分 | 52分 | 77分 | 72分 | 67分 | 37分 |
※1 JALエクスプレス・タグサービスとは、自分で手荷物のタグを発券するサービスです。後で解説します。
※2 保安検査は年末年始や大型連休など繁忙期は、もっと時間がかかることがあります。
次に、空港ですることについて詳しくまとめました。
荷物を受取ります
わが家が羽田空港発の飛行機を利用するのは、東京方面の旅行の帰りになります。
帰る直前まで遊ぶので、スーツケースなどの大きな荷物は、帰る日の朝一でホテルから羽田空港へ送ります。
その荷物を羽田空港で受け取ります。
わが家がいつも利用するのはJALABCです。
JALABCの利用方法や受け取り場所など詳しくはこちらの記事で。
ディズニー旅行の帰りの荷物はどうしよう?~最終日に東京観光などする場合~
荷物を受け取ったら、その日に買ったお土産などがあれば、荷物をまとめたりもします。
あらかじめ荷物を受け取る場所を確認しておくと、スムーズに動けます。
手荷物を預けます
飛行機に手荷物を預ける手続きをします。
手荷物カウンターでの手続きは、7~8組並んでいて、10分くらいかかりました。
手荷物預けがセルフでできるシステムをご存知ですか?
手荷物カウンターでしてもよいのですが、カウンターが混雑しているようなら、JALエクスプレス・タグサービスを利用されるといいと思います。
JALエクスプレス・タグサービスとは、自分で手荷物のタグを(発券機で)発券し、手荷物にタグをつけて、専用カウンターに持っていくというものです。
詳しい利用のしかたは、公式サイトでご確認ください。
JAL公式>お手荷物>JALエクスプレス・タグサービス https://www.jal.co.jp/dom/baggage/smart/tag/
わが家が見た時は、エクスプレス・タグサービスのタグ発券機には、誰も並んでいなかったので、待ち時間無しで手荷物が預けられたと思います。
タグ発券機は、手荷物カウンターの隣に何台かありました。
今回このサービスは利用しませんでした。
JALの公式サイトで知って、利用するつもりだったのに、羽田空港に着いた時にはすっかり忘れていました。(汗)
手荷物カウンターに並んでいる途中で、隣にあるタグ発券機を見つけ、思い出したという‥。
次回はエクスプレス・タグサービスを利用してみようと思います。早そうだし便利そうです。
空港での買い物
わが家はいつも羽田空港のショップをぶらぶらして、おいしそうなものを見つけたら、自宅用に買って帰ります。
田舎者なもので、羽田空港もひとつのアトラクションです。
しかし、今回、空港でゆっくり買い物ができませんでした。
バスラウンジからの搭乗で出発の30分前までに搭乗口に行くように言われたので、空弁とお気に入りのお菓子だけバタバタと買いました。
バスラウンジからの搭乗で買い物がゆっくりできなかった‥
ここは、半分愚痴なので、スルーしていただいても。
バスラウンジから搭乗する場合は、できるだけ早めに搭乗口に行くってご存知ですか?
今回こんなことがありまして‥。
手荷物カウンターで手荷物を預けた際に、「今回はバスラウンジからのご搭乗になりますので、出発時刻の30分前までにご搭乗口へお越しください」と言われました。
※バスラウンジとは、31~36・85~91番搭乗口のあるところです。
バスラウンジからバスに乗って、遠くに停まっている飛行機まで移動し、タラップを使って搭乗します。
「30分前までに搭乗口へ」と言われたので、急いで行きました。
そのせいで、買い物もほとんどできなかったし、楽しいはずの旅行の最後がとてもバタバタして楽しめませんでした。
タッチ&ゴーを利用する場合は、10分前までに搭乗口に行けばいいはずなのに、なぜ今回わが家はは30分前に行かなくてはいけなかったのか、なんか釈然としません。
今までもバスラウンジからの搭乗は何回も経験していますが、そんなことを言われたことはありませんでしたし。
JAL公式サイトを調べても、『搭乗口には出発時刻の10分前までにお越しください』との記載があるだけで、バスラウンジからの搭乗についての記載は見当たりません。
タッチ&ゴーを利用して出発時刻の15分前に保安検査場を通過した人は、既に出発時刻の30分前は過ぎているので、30分前に搭乗口へ行くことは無理です。
一方、手荷物を預けるなどして、早めに空港に着ついている人は、急げば、30分前までに搭乗口へ行けます。
早く行く人とゆっくり行く人の差があるのはちょっとどうなのかなと思いました。
早く行った為に、予定していた買い物がゆっくりできなかったことも、どうなの?と思います。
定刻の出発に協力したいのはやまやまですが、やりたいこともやりたいですから。
(この時は出発も定刻より遅れ、到着も定刻より20分遅れました。これは、羽田空港の過密フライトスケジュールにも原因があるかと思いますが。)
バスラウンジからの搭乗に時間がかかるなら、その便に乗る全ての乗客が早めに搭乗口へ行くように周知を図るべきだし、システム自体を変えるべきだとも思います。
ちょっとモヤモヤします。
そこで、JALにメールで問い合わせてみました。
3日後に返信が来て、空港での予定変更により不便をかけたこと(買い物がゆっくりできなかったこと)への丁寧なお詫びと、今後案内や誘導方法については検討するとのことでした。
今回、手荷物カウンターのスタッフが「30分前までに搭乗口へ」とわが家に言ったのは、『ご協力をお願いします』というスタンスだったようです。
また、保安検査場の電光掲示板に、『飛行機までバス移動の便について、お早めに搭乗口へお越しください』との案内があるそうです。
私は一度も目にしたことがなかったので、次回注意して見てみようと思います。
問い合わせをして、返信をいただいたのですが、現状のままでは、モヤモヤは解消されていません。
バス移動の便の利用について、周知が図られていくことを望みます。
ここまで、買い物がゆっくりできなかったことの愚痴でした。(汗)
読んでくださった方、気分を害されたらごめんなさい。
保安検査
今回は、保安検査場はそれぞれ20組くらいの列になっていました。
出発の30分前が近づいていたので、間に合わないかもと思い、保安検査場の前にいたグランドスタッフに相談しました。
すると、優先レーンに案内してくれました。
保安検査場の端が優先レーンでした。
こんな方法があったんですね。
優先レーンも列になっていたのですが、進みは早く、すぐに保安検査場を通過できました。
出発時刻が迫っていて出発に間に合わないかもしれないときは、グランドスタッフに相談しましょう。
なお、保安検査は、大型連休や年末年始など時期によっては、大混雑で待ち時間がかなり長くなる場合もありますのでご注意ください。
その時期に利用される場合は、早めに行かれることをおすすめします。わが家は以前、年末に30分弱待ったことがあります。
羽田空港第1ターミナルの保安検査場の待ち時間はJAL公式サイトで確認できます。
JAL公式>国内線>JAL Smart Style>保安検査場待ち時間案内(羽田空港国内線) https://www.jal.co.jp/dom/service/securitygate/
保安検査場から搭乗口までの移動
保安検査場を出てから87番搭乗口のあるバスラウンジまでは、5分弱で行けました。
保安検査場から各搭乗口までの所要時間は、2~7分です。
JAL公式>国内線>JAL Smart Style>保安検査場待ち時間案内(羽田空港国内線)・ご搭乗時の保安検査場と各搭乗口までの所要時間について https://www.jal.co.jp/dom/service/securitygate/
おわりに
以上、東京ディズニーリゾート旅行の帰りに羽田空港にはどれくらい前に着くべきかについてでした。
わが家は、空港で買い物をする場合は、80分前に、買い物をしない場合は、50分前に羽田空港に着くようにしようと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、よい旅を!